「ココナラ」の上場はいつ?企業情報を総まとめ
比較的新しい事業分野であるスキルマーケット市場ですが、その事業でも国内でもシェアが大きい「ココナラ」の企業情報は気になります。
上場されている企業であればより多くの資本家から資金を調達できよりよいサービスになりますし、
社会的な責任も大きくなりますので個人情報の管理やサービス運営もより丁寧になります。
ココナラは2021年3月にマザーズ上場を果たし、よりサービスの拡大を続けています。
この記事ではココナラの上場に関する情報をまとめてみます。
2021年3月19日にマザーズ上場!
スキルマーケットで日本国内でも大きなシェアを誇る「ココナラ」ですが、その上場はいつ行われたのか?
2021年3月19日にマザーズ証券市場にて上場を果たしています。
経緯としては2015年11月、2017年3月にベンチャーキャピタルであるジャフコより資金調達を受け2021年3月に上場を行ったということです。※1
単独資本というよりは、ベンチャーキャピタル企業大手のジャフコがその事業の発展性を鑑みて投資したということです。
※1 参考 外部サイト|ジャフコHPより
事業拡大への大きな戦略とは、シェアリングエコノミー
上場の経緯記事を参考にすると、ココナラの大きな戦略キーワードとしてシェアリングエコノミーという点が挙げられると感じます。
少子高齢社会と医療技術の発達により人生は100年時代に突入しようとしている中で、日本においては年金受給問題や公的サービスが今後受けられないリスクが少なからず存在します。
公的な機関が頼られない社会において、個人のスキルやサービスで補填するような時代がこの先かならず来るというスキルや経験をシェアしていく社会をシェアリングエコノミーと称し、
社会に貢献するという理念の基企業を運営されているとのことです。
上場後の時価総額の推移
上場直後は公開価格1200円だったものが、売買開始直後買い注文が殺到し、初音は2300円をつけ現在(2021.11)は1900円前後で推移しています。
430億円超の時価総額を誇り、今後の発展が期待されています。
大企業でも副業を解禁する企業が多くなり、コロナ禍に伴って在宅勤務が増えたことなどから通勤時間などのスキマ時間を活用したスキルシェアサービスは今後も発展が見込まれます。
まとめ
ココナラの上場に関する情報は、ネットを調べるといくつも出てきますが、上場からまだ1年も経っていないこれからの企業です。
スキルシェアサービスは、今後も需要が見込まれる分野で同様のサービスも多数出てくることが予想されます。
そんな中、日本国内でも先進的にこの事業分野に参画し、他のスキルシェアサービスでは行っていないTV-CMなどを通して認知度を上げたココナラは注目すべき企業です。
今後も様々なサービスや事業の拡大を経て、より価値のあるサービスを提供し、社会に対してよい効果を与えることが期待できる企業だと思います。